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真吾 枝

【理容師・美容師】接客中の会話のコツについて。北浦和理容室の理容師ブログ


北浦和理容室の理容師ブログ

今回は、接客中の会話の

盛り上げ方のコツをお伝えします!


理容師・美容師になって

技術は練習で身に付けても

会話の練習をしている人は

少ないはず!


お客様と、より信頼関係築けるように

会話のテクニックを身に付けておきましょう!


目次

・そもそも会話は必要か?

・会話が盛り上がらない人へ

・会話をしないお客様と話す

・会話上達のコツ

・史上最強に無口なお客様


【理容師・美容師】接客中の会話のコツについて。北浦和理容室の理容師ブログ

北浦和理容室の理容師ブログ

そもそも会話は必要か?


会話をしたいお客様と会話をするのは

当たり前だけど、そもそも話したくない人と話す必要があるのか??


僕はあると思います。


話したくない人には二通りあって


面倒・眠い・休みたい


会話が苦手・人見知り


この二通り。


①の人は、絶対に話かけてはいけ

ない。おおよそ声をかけた時の反

応で分かりますね。返事が遅かっ

たり、弱い返事だったり・・。

そんな方は全力でリラックスが

出来るように静かに作業を進めま

しょう!


②の人は、本来楽しく時間を過ごした

いけど緊張をしていたり、そもそもが

対人関係が苦手だったりするパターン

ですね。こちらの方は僕は攻めるべき

だと思います。


会話がなぜ必要かというと

サロンがお客様の居場所にならないといけないからです。

お客様が気兼ねなくスタッフと会話が出来ると

お客様にとってサロンは自分の居場所になります。


そして、お客様の居場所を作ってあげるのは

スタッフの仕事です。お客様の居場所を

作ってあげられるスタッフは

スタッフ自身の居場所が作れるスタッフです。


だから僕は

会話は必要だと思っています。


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・会話が盛り上がらない人へ


会話をしたくて、いざ話しかけようと

しても何を話して良いのか判らないと

いう方も多いはず。


そんな時はとりあえず気候について話

しかけてみましょう。同じ地域の人と

の共通の話題になります。


ただ、気を付けなければいけない事が


「最近は暑いですね」

「寒くなりましたね」


なんて話は誰も聞きたくないし

どうでも良い会話になってしまいます

ここで大切な事が変化球の声掛けです


夏が暑いのは当たり前です。

冬が寒いのは当たり前です。


最近だと、異常な暑さは誰でも感じて

いる事です。理美容師の話のネタとし

ては話しやすいネタとなります。


「来年の夏はどうなるのか?」

「今年の冬は寒くなるのか?」

「異常気象に対しての対策」


という話の展開が作れます。

ここで大切な事が、話が続かなかった

としても無理に続ける必要はありませ

ん。無理に続けようとするから失敗を

する事になります。話が盛り上がらな

くても問題ありません。話かけようと

してくれたアクションはマイナスの印

象にはならないからです。


会話をしたいお客様は、こちらが先に

話かけるとお客様の方から話題を広げ

てもらえます。

これも自分から話しかけた事で得られ

る状況になります。


会話自体は頑張る物でなくて、自然と

生まれてくる物です。無理に広げよう

とせず、なるように自然に任せてみて

下さい。頑張って会話をした時よりも

自然に会話は盛り上がっているはずで

す。


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・会話をしないお客様と話す


これが出来るスタイリストは強い

スタイリストだと思います。

勿論、無理に会話をしたくない人と話

しをする必要はありませんが、僕の中

ではここが理容師、美容師の接客での

醍醐味の一つだと思っています。


初めは全く話してくれないお客様が

徐々に心を開いてくれて、最終的には

友達のように会話を楽しむようになる。


イメージで言うと・・・


隣のクラスの時は全く話したことが無

いけど、同じクラスになった途端に物

凄く仲良くなるような感覚です。


勿論、理美容師の技術も必要ですが

それ以上の関係性をお客様と築ける状

態になります。初めは挨拶程度しか

出来なかった間柄が、時間をかける

と友達のような関係性に発展すること

になります。


先ずは挨拶が出来れば

次のステージです。

軽くジャブ程度に話し

かけてみて下さい。

そもそも話しかけずらそうなお客様は

他のサロンでも話しかけずらいと

思われているはずです。

その感覚は自分だけではありません。

安心してください。


そして、チャンスだと思って下さい。

自分が、その話しかけずらそうな

お客様とコミュニケーションを取れた

ら、第一人者になれるという事です。


時間はかかりますが、会話が増え

る毎に絆も深まっているはずです。

絆が深まれば、スタイリストと

お客様は一生のお付き合いに

なります。


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・理容師・美容師の会話上達のコツ


理容師・美容師の会話上達のコツは

二つだけです。


①相手を好きになる事

②相手を決めつけない事


正直な話、性格がそれぞれあり

人によって考え方や感じ方が違うので

確実な攻略法は存在しないと思います。

その中で、唯一のコツとして挙げられ

るものは


自分の感情のコントロール


だけです。

どういった心境で接客をするかで

結果が大きく変わります。


①相手を好きになる事

大前提として、苦手意識があったり

相手が嫌いという意識がある時点で

まともな接客や会話は出来ません。


ここで、感情のコントロールが必要

になります。


嘘でも良いので相手を好きだと想い

込んで下さい。


今回のブログの最大のテーマです。


初めは慣れないかもしれませんがd

入客する前に心の中で、ずっと

「好きだ」を連呼してみて下さい。

ちょっと気持ち悪いかもしれませんが

苦手意識がある相手でもプラスの

感情で自然な接客と会話が出来ます。


自分で想い込む事が何よりも大切です。


怖そうなお客様でも

入客する前に心の中で「好きだ」

連呼してみて下さい。

怖いという感情よりも好きな感情に

変わっていることに気付けます。


嘘の感情でも続けていくことによって

自然と克服していくことが出来ます。

是非試してみて下さい。


②相手を決めつけない事

・この人は話さなそう

・この人は自分と合わなそう

話さなそうだから話さない。

合わなそうだから話さない。

この感覚は恐らく人間の本能の部分で

防衛本能が勝手に働いているものです。

固定概念が一度働いてしまうと

なかなか取り払うことが出来なく

なってしまいます。


話す人かどうかは話してみないと

判りません。自分と合うかどうかも話

してみないと判りません。


自分から距離をとってしまっては

相手が近づいてくることはありません。

自分から決めつけずに歩み寄ってみて

下さい。


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・史上最強に無口なお客様


僕の父も理容師でサロンを経営

しています。一度父のお店に手伝い

に行った時に衝撃的なお客様に出会い

ました。


「今日はどんな髪型にしますか?」


すらも答えずに、じっと鏡を見ている

だけの人。初めは耳が聞こえないのか

なと思うくらい全てを無視している感

じでした。


父が言うには、何十年も通ってくれ

ていて返事すらもしない人らしい。

何十年も希望の髪型も注文しないのも

凄いけど、、、、

話したがりの僕が経験した中で一番の

強敵が現れました。


正直、興奮しました。

絶対にどこかで突破口をみつけてやろ

うと。この人のリアクションをとれた

ら父を越えられると。


施術中は勿論、お会計の時も一切返事

すらも無い状況でお見送りをしようと

したその時、一つの突破口が見えまし

た。


雨が止み青空が広がっていました


これだ!と思い帰り際に一言。


「気持ちよく晴れましたね」


その瞬間


何十年も無口だったお客様が


ニコッと笑ってくれました。



 

まとめ


どれだけ会話で盛り上げても


息が臭かったら台無しです。


こまめに


歯磨きをしましょう。


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